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【作品名】横山光輝 三国志 前期OP 【曲名】時の河 (Live, Exciting Remix Version) 【歌手】FENCE OF DEFENSE 【ジャンル】ロック 【価格】¥150 □■iTMS■□
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ぁsだs
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67 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 10 20 ID BjaLKnS10 (;^ω^)「おー、暇だお……金も無いし、暑いしで最悪だお」 僕は欠伸しながら金欠、この暑さを呪っていた。 しかし、その呟きも誰も聞こえないんじゃ意味が無い―― そう思っていた時に、玄関の方向から何やら音が聞こえてきた。 (;^ω^)「まさか、泥棒かお!? 待て、慌てるなこれは孔明の罠だお」 予測しない事態に僕は慌てる。でも、慌てるだけでは何も解決しない。 自分を落ち着かせてから、音も立てずに玄関へ向かい、ドアの隙間から玄関を見た。 しかし、玄関には音の主はいなく靴や傘などがあるだけであった。 ( ^ω^)「……ポストに何かの手紙があるお。見てみるかお」 ポストからパソコンで書かれた文字が書かれていて、赤い封印で綴じられている手紙を手に取った。 そのまま封印を剥がし、中にあった紙を取り出してから読んだ。 ( ^ω^)「――何々、「拝啓 突然の知らせを失礼します」?」 ――ツン、クーの家―― 何も変哲無い居間に、二人の女性が座って一緒に手紙を読んでいた。 ξ゚⊿゚)ξ川゚-゚)「……「あなたは三国志大戦2のプレイヤーですね」」 ――ドクオの家―― 汚い部屋のベッドで、不健康そうな男が寝ながら手紙を声を出して読んでいた。 ( A`)「……なんだこれ「ある場所で新たなverに向けてテストプレイをしていますが」」 69 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 14 51 ID BjaLKnS10 ――バーボンハウス、ブランデーハウス―― 瓜二つの男性がカウンターに立ったままで手紙を読んでいた。 別々の場所だが、動作はまったく同じだった。 (´・ω・`)「やはり経験者が使った感想を聞かせて頂きたいのです」(`・ω・´) ――代山の家、山田の家―― デッキを考えていたのだろう、赤いカードが10枚ほど床に置かれていていた。 逆に、眼鏡を掛けている男性の方は灰色のカードが綺麗に整列されている。 そんな部屋の中で、手紙を読んでいた。 ( ━〇∀〇)「つきましては、あなたを三国志大戦2新verの」щ(゚▽゚щ) ――モナーの家―― これもデッキを考えていたのだろう、異様な光を放っているカード二枚が机の上に置かれている。 その机の前にある椅子に座りながら、手紙を読んでいた。 ( ´∀`)「「テストプレイヤーになってもらいたいのです」モナ?」 ――しぃの家―― 和風な部屋の中央で、可愛らしい女性が手紙を声に出して読んでいた。 (*゚ー゚)「プレイはしてもらいますが、料金は無料で構いません」 72 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 20 09 ID BjaLKnS10 ――ジョルジュの家、ギコの家―― 一人は、きちんと整頓されている部屋。 一人は、だらしなく整頓されている部屋。 その部屋の中で、手紙を読む男性がいた。 (,,゚Д゚)「なんだこりゃ?「貴重な意見やためになるアドバイスなどを言って下さればそれで十分です」」(゚∀゚ ) ――孟徳の家―― 一人は背が小さく、それで威圧感がある男性。一人は左目に眼帯をかけていて、優しそうな男性。 その二人が持っているそれぞれの手紙を読んでいた。 ヽ(`Д´)ノ(´・ω●)「ふむ……「時間や場所については、下記の通りでございますので、どうかお越し下さい」」 ――???―― 何やら暗く、中の様子が分からない部屋。 その端に、暗く光る電灯の近くに顎を擦りながら手紙を読む頬に傷がある男性がいた。 (メ▼▼)「「SEGA ○×部長」……か。どうやら本物のようだな」 全部読み終えた。自然に微笑みが浮かべていくのが分かる。 (*^ω^)「おっおっ、行かない馬鹿はいないお! 時間も丁度良いし、早速行くお!」 僕は大急ぎでパジャマから私服に着替えて、三国志大戦カードを入れたカードケースが入った鞄を持って玄関のドアを開けた。 74 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 26 09 ID BjaLKnS10 (中略) (;^ω^)「お、ここだお。ごく普通なビルだお」 手紙に書かれた場所には、白いビルがあった。 全てが真っ白で、何か不気味な感じがする。 僕は目の前にあるドアの取っ手を手にかけて、開こうとしたが空かない。 ( ^ω^)「参ったお、早く来たのがいけなかったのかお……お?」 ( A`)「ええと、ここでいいんだよな……って、ブーン!?」 何か無いのかと見回していたら、自分が通ってきた道からドクオが見えた。 何故ここに、と疑問を持ちながらドクオに近づいた。 (;^ω^)「何でここにいるんだお!? まさか……」 (; A`)「それはこっちの台詞だ! お前もこの手紙を見て来たのか?」 ドクオは驚いた顔でそう言うと、ポケットから見覚えがある手紙を差し出した。 その手紙を見ると、疑問もすぐ解けた。そして、驚いた。 (;゚ω゚)「何という偶然……見ただけで分かってしまった。これは間違いなくドクオも呼ばれた」 ( A`)「まあ、そういう訳だ。この分だと他にも参加者がいそうだな……まさかランカーが来るとか?」 ドクオの"ランカー"という言葉を聞き、僕は胸の高鳴りを感じた。 もしも、その"ランカー"が来るのならばこれ以上無い勉強にもなるだろう。 (0^ω^)「おっおっ、確かにその可能性はあるお。wktk! wktk!」 (; A`)「光りすぎだ……あくまで"推測"なんだからな。必ずしもランカーが必ず来る、という事は無いぞ」 76 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 28 36 ID BjaLKnS10 僕はその言葉を聞いて落胆した。分かってはいたが、やはり来ないとがっかりするものだ。 ( ^ω^)「……まあ、期待しないで待つお」 ( A`)「――いや、前言撤回だ。ランカーは来るという事で間違いなさそうだ」 何を言っているんだ、と思ったがドクオの視線を追ってみる。 その視線の先にあったのは確かに"ランカー"だった。 (´・ω・`)「やあ、どうしたんだい? ここで会うなんて偶然……ではないね。君達もこの手紙が?」 バーボンハウスの店長であり、征魏覇王の天頂だった。 店長が手紙を差し出しながら話しかけてくる。確かに僕達と同じ手紙だ―― ( ^ω^)「……お? 裏にある封印の色が僕達と違うお?」 (´・ω・`)「僕のは黄色と緑だね。珍しい封印だなと思ってはいたけどね……君達はどんな色だい?」 僕とドクオはポケットから手紙を出し、裏にある封印を見た。 ――僕達の色は赤だ。何か共通点でもあるのか、と考えたが分からない。 ( A`)「偶然、にしては少しおかしいし……何か意図でもあるのかな?」 (´・ω・`)「…………」 店長は何か思い当たる節があるのか、考え込んだ。 そして、突然閃いたような顔になるがまたいつも通りのしょぼくれた顔に戻った。 ( ^ω^)「何か思い当たる節でも――?」 (´・ω・`)「いや、なんでもないよ。取り敢えず、まだ時間もある事だし他の人も来るかもしれないからね、待とうか」 78 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 31 23 ID BjaLKnS10 店長はそう言うと、また何やら考え込んだ。 何を考えているのか分からない僕達には、ただ待つ事しか出来なかった。 あれから一時間。待っている間に、ツンやクーなどの知り合いばかり集まってきた。 中にはグラサンや荒巻、そしてシャキンなどの実力者もいた。 (;^ω^)「……もう一回聞くお。皆はこの手紙を見て来たのかお?」 一同「そうだ(よ)(わよ)」 おかしい。偶然にしては出来すぎる。集まった人たちの中に知らない人はいないのだから。 しかも、封印の色が違っている。同じ色もいるが、今の所確認したのは―― (´・ω●)「しかし、この封印……赤と黒なんて珍しいね」 (メ▼▼)「……俺は緑と青か」 赤、赤と黒、緑と青、緑と黄色。 ( ^Д^)「僕のは紫ですね。紫だけの人は自分だけみたいですが」 ξ゚⊿゚)ξ「私は緑と……黒? 変な封印ね」 川゚-゚)「私は緑だけだな。しかし、ギコとジョルジュはおそろいの赤か」 緑、緑と黒、紫。 80 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 35 12 ID BjaLKnS10 (・∀・)「青イイ!」 (o゚ω゚)「僕は……赤と黄色と緑と紫と黒だね。本当に変な封印だな」 ( ゚゚∀゚゚)「私は黄色だな。何か意味でもあるのか?」 青、赤と黄色と緑と紫と黒、黄色。 そして―― ( ━〇∀〇)「おや、黒だけですね。シンプルでいいですね」 黒。 一体何の意味があるのか―― 「こんにちは。この度はテストプレイに参加してくださって有り難う御座います」 「お待たせてしまって申し訳がありません。立ったままでは何なので、どうぞそのドアから入ってくださいませ」 その時、ビルの中から声が聞こえてくる。しかし、人は見つからない。 取り敢えず、という事でドアの取っ手を手にかけてみたら、すぐ開いた。 (;^ω^)「お? お? ……取り敢えず入ってみるかお」 一同「賛成」 ドアから白いビルの中に一同で入った。 中は思ったより広く、受付らしきテーブルがある。そのテーブルの上に、カセットテープらしき物体があった。 そのカセットテープらしき物体から何か音が流れているが、僕達の耳には先ほどの声が入っていた。 82 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 37 33 ID BjaLKnS10 「――では、君達には"ゲーム"をやって貰います。一人ずつある人と戦って貰います。 一回限りの勝負で、負けたらそこでゲームオーバーです。しかし、私も鬼ではありません。 二十人集まっているので、半分の十人でやってもらいますが一敗してもまだチャンスはあります。 しかし、逆に言えば誰かが一敗したらその後の皆さんは全て勝たなければ君たちの負けとなります。 ……そろそろ催眠術で眠りにつく頃でしょう、君達に武運があらん事を――」 僕はどういう事だ、と言おうとしたら強烈な眠気に誘われ―― ( ω )「――――」 僕達は、音を立てて倒れて眠りについた。 ( ^ω^)「……ここはどこだお」 目を覚ました僕の目には、赤く1番と書かれているドア以外何もかも白い部屋があった。 ここにずっといると気が狂いそうだ。 「やあ、お目覚めかな? 君には――」 その時、またあの声が聞こえてくる。 「――ゲームをしてもらう。勿論、ルールは覚えているね?」 僕は頷いた。今更じたばたしても、意味は成さないのだから。 「いい子だ。ちなみに、このゲームを勝ち取ったらここから開放しよう。 では、目の前にあるドアを開いてくれ。その先に、君の対戦相手がいる」 84 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 40 08 ID BjaLKnS10 ――まったく、こんな目に合うなんて僕も皆も運が無いな。 僕は覚悟しながら目の前にあるドアに向かった。 そして、1と赤く書かれている白い扉を躊躇わずに開く。 僕が扉を開いた先には、ある人物がいた。 (;^ω^)「ド、ドクオ……おまいが相手かお……」 ( A`)「…………」 ――to be continued...
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登録日:2020/09/29 Tue 00 19 10 更新日:2024/05/18 Sat 11 50 45NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 アンコモン ネタキャラ ハマると強い 三国志大戦 大将軍 大量生産 群雄 袁紹軍 三国志大戦に登場する武将カード。もしくは大将軍カードである。 【性能】 大戦2→3 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇所属:袁紹軍→群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇属性:なし→地 ◇兵種:騎兵 ◇武力:5 ◇知力:2 ◇特技:募兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:大量生産 必要士気:4 効果時間:知力時間 撤退中の味方の攻城兵を全て復活させる。さらに復活した部隊の移動速度を上げる。 ◇Illustration:ファントム 袁術配下の大将軍。 自分の息子と呂布の娘との縁談を破談にされた事に激高した袁術が、呂布に戦をしかけた際、張勲は20万の大軍を袁術にまかされた。 しかし陳珪の計略にはまった仲間の裏切り行為にあい、呂布軍に大敗。 袁術の死後、曹操に帰順した。 「大将軍である私に意見するなぞ十年早いわい!」 【解説】 三国志大戦といえば、ゲーム自体も楽しいがゲーム終了後に排出されるカードもまた楽しみである。 勝敗に思うことあれど、とりあえずプレイ終了時に排出されるカードを確認。 プレイヤーはかっこよく強いレアカード、もしくは可愛い女性カード等を期待しながらピローを開けるだろう。 こうして出てきた武将カードは、紫の鎧によくわからない黄色い飾りをつけた髭面のなんか偉そうなおっさん。 引いたプレイヤーのほとんどが「なんだこいつ…」と思わせる、ある意味味のあるイラストだ。 名前も三国志的にもドマイナーな武将。コーエー辺りの三国志ゲームをやってたら「ああ、いたなぁ」とかろうじて思い出すくらいの存在だろう。裏のフレーバーテキストもなんか残念。 スペックも武力はそこそこだが妙に低い知力に、特技は動き回る騎兵には噛み合わない募兵…。 そして何よりもその計略は攻城兵専門の復活計略。士気4で復活というのは破格の効果だが、それが扱いの難しい攻城兵では割にあわない。 我慢して使ってみても「大将軍登場!!」と威勢だけは良いものの撤退したら「だいしょーぐんてったーい」と気の抜けたボイスでプレイヤーを笑わせてくれる。と言っても苦笑もしくは嘲笑の類だが。 そして誰もが思うだろう「これ、外れカードだ」と…。 しかし頼みの綱の計略がなかなか強い。 確かに効果は攻城兵だけなのだが速度上昇は比較的長く、なんとこれ邪魔が入らなければ攻城エリア寸前まで速度2倍でたどり着くことが可能である。 攻城兵は他の兵種と違って武力によるダメージは低いが、受けるダメージも低いという特殊な兵種となっており、またその名の通り一度攻城すればアホみたいに城を削ることができる。 つまり大将軍と攻城兵だけでデッキを組み「大量生産」を繰り返せば相手に消耗戦を仕掛けることができ、機動力の低いデッキでは常に優勢に立つことが可能である。 割と馬鹿にならないデッキであり、その強烈なキャラと相まって愛好家が結構いたりする。 実際頂上決戦のリプレイに何度か載ったこともある。 ちなみに弱点は張勲本人。彼が落ちるとデッキが機能不全に陥る可能性が高い。 先程は噛み合わないといった募兵と、移動速度の高い騎兵の為意外としぶとく立ち回れるのだが知力2が邪魔をする。 要するに本人が伏兵を踏んだり、計略を封印されたり、ダメージ計略で撤退したらオジャン。 そうでなくても本人の武力はたったの5。しかも一騎打ちするし…。 攻城兵自体の武力上昇も見込めない為、相手の号令や超絶強化に片っ端から自分ごとすり潰され、大量生産も間に合わずに落城するというのがパターンである。 勿論計略を使う時以外は引きこもらせるのも手であるが、コスト1.5を遊ばせることになる上城内に攻撃する計略もあるのでやっぱりダメである。 またせっかくの攻城兵も速度上昇した騎馬や麻痺矢で各個撃破されやすい。 というわけで見た目も中身もやっぱりネタカードなのだった。 「だいしょーぐんてったーいー」 ちなみにフレーバーテキストの「曹操に帰順した。」のは実は誤りである。理由は後述。 【三国志大戦(新版)】 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇所属:群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇兵種:攻城兵 ◇武力:6 ◇知力:4 ◇征圧力:0 ◇特技:無し ◇将器攻撃力上昇 兵力上昇 城門特攻 ◇コスト:1.5 ◇計略:大将軍の大号令 必要士気:4 効果時間:知力時間 味方の攻城兵の武力と移動速度が上がる。 ◇Illustration:池田宗隆 袁術配下の大将軍。皇帝を僭称した袁術に従い、大群を率いて数多の群雄と戦った。 しかし呂布との戦いでは味方に裏切られて大敗、曹操と劉備に攻められた際は、張勲以外の兵がすべて討ち取られるなど敗北続きであった。 「ワシは大将軍!大将軍よぉおおお!」 【解説】 そしてリブート後も登場。なんと自分が攻城兵になった。 しかもスペックもコスト比ほぼ最高武力。知力もまぁまぁである。 そして何よりその台詞、メチャクチャ高いテンションで大将軍であることをアピールしてくれる。 更に計略だが攻城兵限定ながら士気4で武力上昇+5、9C、速度は槍兵より少し早いくらいになる…と書いてることだけなら強い。 コスパの良さを活かした士気差作りでプレッシャーを与えるのが主な役目。 端側から強化された攻城兵の集団に張り付かれると一発は覚悟しないとならないため、撃って来たなら返す手で計略を放ち凌ぎたいと考えてしまうのが人情。 だが士気4で同等以上の効果の計略というとなかなかないため、まんまと嵌った相手に対して牽制しながら被害を留めて帰りスカしてやることで簡単に士気差が生まれる。 更にコモンかつ士気4で使えるため群雄伝等でカード掘りや双子星チャレンジの為に落城を繰り返す際は非常に使える。 問題は攻城兵は征圧力が大体0の為内乱が起こりやすいのと、どの勢力にも満遍なく高スペック騎馬がいることである。 なので攻城兵を使うのならばわざわざ彼を採用しなくとも、必要士気が+1されて自城も削れるが高い武力となる暴虐デッキなどに攻城兵、特にコスト2の天地大将軍区星を1枚指す方が効率的である。 というわけで縁の肥やしになるかデッキケースの片隅で眠るだけかとなる運命を辿るだろう。 なおリブート稼働当初は低レアリティ攻城兵ということもあり始めたばかりのプレイヤーのカード掘りに使われたが、現在は排出停止なのでその役目すら訪れないだろう。 使用、登用は可能だがわざわざするかと言われれば悩みどころだが…。 「大将軍なのにぃー↑!!」 【さらなる飛躍!】 しかしセガは彼を休ませない。 なんと第4弾でファントム氏の張勲が復活することとなった。 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇二つ名:偉大なる大将軍 ◇所属:群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇兵種:騎兵 ◇武力:5 ◇知力:3 ◇征圧力:2 ◇特技:攻城 ◇将器地の利 城門特攻 募兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:大将軍の大驀進 必要士気:5 効果時間:知力時間 味方の武力が上がる。攻城兵であればさらに移動速度が上がる ◇Illustration:ファントム 袁術配下の大将軍。 自分の子と呂布の娘との縁談を破談にされた事に激高した袁術が、呂布に戦をしかけた際、張勲は20万の大軍を任された。 しかし仲間の裏切りに遭い、呂布軍に大敗。 袁術の死後は曹操に帰順した。(*1) 「大将軍であるワシに従えば大勝利は確実よ!」 【解説】 僕らの「紫の鎧によくわからない黄色い飾りをつけた、髭面のなんか偉そうなおっさん」が帰ってきてしまった! しかも絵師のファントム氏がリブート後初めて手掛けたのはこのカードである。後によくわからないおっさんもデザインした。 更にスペックはかつてより知力が+1されたからなんだってんだと言うのは禁句。 しかし群雄の騎馬で征圧力が2なのは割と貴重。まあスペック目当てならもっと知力高い奴もいるけど 肝心の計略の効果の程は味方の武力が+4とまぁまぁだが、更に対象が攻城兵であれば移動速度が2倍近くになる。 攻城兵がいなくともサブ計略としてそれなりという、まさしく縁の下の力持ち!大将軍なのに…。 とまぁなんというか当初のインパクトに比べてコンパクトなところにまで収まってしまった大将軍。これも時代の流れなのだろうか。 ただ、群雄1.5コスト騎兵は意外じゃ済まない程需要がひっくい。例外は魅力と白馬陣持ってる公孫瓚の嫁くらい。 そもそも今まで5人もエラッタ出してる枠だし これは別に1.5コスト騎兵が弱すぎると言うわけではなくて2コスト以上の騎兵が多すぎて枠が苦しいから。大体公孫瓚一族と涼州軍閥のせい 特に張勲は前述の通り無難すぎる性能なので、専用デッキでもない限りなかなかお呼ばれされないのが現状…。 「大将軍…てったぁぁぁい!」 【原作「三国志」では】 前述の通り「袁術の死後、曹操に帰順した」部分は間違いであるが、それ以外は概ね当たり。 …つまり、負けまくりなのである。 尤も袁術軍自体が敗北の連続であるので、彼1人でどうにかなるものではない。 三国志大戦では「大将軍に選ばれたのを良い気になってそれを笠に着て威張り散らす」ギャグキャラのように扱われているが、実際の彼は(袁術軍の中では)実力者だったと思われる。 袁術が死んだ後の遺児は彼に託されているため、最も信頼されたと言っても過言ではないだろう。 …と言いたいがまた、袁術が後事を託したのは張勲ではなく従弟の袁胤というのが定説である上に、その託された遺児も劉勲という者にさらわれてしまい、以後本人は行方不明というオチがつくわけだが…。 ちなみに劉勲は張勲を含む袁術勢力を吸収して一瞬巨大化したが、劉勲の力量では彼らを食わせることもできず、動揺。 しかもそこを孫策に見透かされ、「略奪してきたら?」と唆され出兵したところ、その孫策に本拠地を襲われて勢力は東呉へ吸収され、劉勲は身一つで曹操のもとに落ち延びた。 「張勲が曹操に帰順した」というのは、ここの「劉勲が曹操に帰順した」のを「勲」という名前繋がりで間違えたからというのが定説。 この時、張勲が劉勲とともに出兵していたなら曹操のもとに落ち延びたろうが、拠点に残っていたなら孫策のもとに降伏したのだろう。 要するに「曹操に帰順した。」は誤りではあるが、あながち嘘とも言い切れなかったりする。シュレディンガーの大将軍。 とはいえ袁術の遺族を生き永らえさせたのは事実である。 特にその中の1人である「袁姫」(袁夫人)はその後孫権の側室となり、子は産まなかったものの二宮の変も生き延びる大往生を遂げる事となった。 …が、三国志演義ではその遺児達も皆殺しにあった設定になっている。とことん恵まれない大将軍である。 ダメダメだらけの彼であるが悪いことばかりではなく「まだ若い孫策を高く評価した」と、人物を見る眼は確かだったという一文もある。 その割には三国志屈指のダメ君主袁術についてたせいでひどい目にあったのは秘密。 【余談】 張勲という名前は、あの元プロ野球選手「張本 勲」氏の本名でもある。計略の大量生産の元ネタはそれ。 史実では散々だったのだが、恋姫†夢想シリーズでは何故かメイン登場人物に抜擢された。恐らくこのゲームのお陰で知名度が上がった為であろう。紀霊は泣いていい。(*2) 2~3の絵師で張勲を始め多数のイラストを手掛け活躍した「ファントム」氏は、現在はエロ漫画家「タカスギコウ」として活躍している。張勲リメイク時は普通にTwitterで公開していたが、その際のイラストレーター名は旧名の「ファントム」。名義が違うのは過去作プレイヤーへのファンサービス、もしくはタカスギの名前で検索した場合エッチな絵ばかり出てくるからそれを防ぐ配慮だと思われる。なおファントム氏は前述の通りエロ漫画家ということでむちむちな女性が得意なのだがなぜかこのゲームではおっさんばかり手掛けている。第6弾でもおっさんのカード。 一応旧Verでは女性カードも数枚書いていたが…。ちなみに続編の「英傑大戦」ではタカスギ名義となっているためやはりファンサービスということか。 ある意味では大戦シリーズの名物キャラであるが2024年5月現在、英傑大戦の方には登場していない。向こうのシステム的に攻城兵がない為に仕方がないのだろう。 中国史にはもう一人張勲という名の人物がいる。時代は三国志から一気に下って清朝末期から民国時代、袁世凱に退位させられた宣統帝・愛新覚羅溥儀を復位させようとしたが、計画が杜撰すぎてあっさり失敗した。 こいつのせいで残念な響きとなった「大将軍」であるが、三国志時代では普遍的な称号であった。有名どころでは姜維や司馬師、司馬昭なんかも勤めている。 張勲がネタ扱いされているのは大層な肩書の割に働きが残念なことからだろう。 袁術軍にはもう1人「橋蕤(きょうずい)」という大将軍がいる。史実での活躍は似たりよったり。三国志大戦でも遅れて登場し、計略はなんと攻城兵のみ兵力全回復!。ちなみに張勲が効果範囲にいると計略台詞が変わる。なお彼は大将軍の重圧に緊張しているというキャラ付けである。 ちなみに三国志大戦では劉勲もカード化している…のだが、エピソードを忠実に再現してしまった結果ハラペコ大魔神に…。しかも計略は城95%と引き換えに武力+98と言う無茶苦茶な物を持たされてしまっている。 大追記、編集~ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 光栄三國志でもシリーズによってまあまあ使えたり、てんで使えなかったり、降り幅の激しい人、 -- 名無しさん (2020-09-30 00 03 04) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 三国志 中原の覇者 タイトル 三国志 中原の覇者 機種 ファミリーコンピュータ 型番 ジャンル シミュレーション 発売元 ナムコ 発売日 1988-7-29 価格 6900円(税別) 三国志 中原の覇者 関連 FC 三国志 中原の覇者 三国志 II 覇王の大陸 PS NAMCO ANTHOLOGY 1 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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今日 - 合計 - 北方謙三 三国志の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 11時24分57秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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現在地:トップページ>漢詩大会の漢詩全文>今ココ 本人作から真贋を疑われているものまで、色々。 何晏 司馬懿讌飲詩 諸葛亮?梁甫吟 項籍抜山蓋世 韋昭呉鼓吹曲 甄夫人?塘上行 関羽?関帝詩林 何晏 作品一覧・訳・解説:『三国時代の文学スレッド』まとめサイト +一時保管+メモ 【祈猛獣刀銘】 徒搏不兵作戒宣丘造斯器螭獣是劉制禽良昆明亶時末釐厥後蠲民之災 蠲は諸説ありますが、螭獣是劉と見る限り、多足の虫や飛び虫、ようは虫や獣と、蜀の劉氏をかけたものと考えます。 劉氏を滅ぼし、益蜀の民を災いから解放するために作った? 【忘れた(編者が)】 若稽古帝魏武。睿(or淩)哲欽明文思。罄民生之俊徳。懿前烈之極休。 先天而天弗違。後天而奉天時。聿迪明命。肇啓皇基。 夫居高聴卑。乾之紀也。靡徳不酬。坤之理也。 故霊符頻繁。衆瑞仍章。通政辰修。玉燭告祥。和風播烈。景星揚光。 応龍遊於華澤。鳳鳥鳴於高岡。麒麟依於圃籍。䖑虎類於坰疆。 鹿之麌麌。載素其色。雉之朝雊。亦白其服。 交交黄鳥。信我中霤。儵儵嘉苗、吐頴田疇。 古からの道を継がれる魏武。叡智(深智)、穏和、博識なるお方。在野の俊才をことごとく登用し。前烈(先人の功業)の極休(極めて良い点)を賛美なさった。 天に先んじようと遅れようと天の時を自分のものとなさった。古今の書を広げては命を明らかにし、魏の皇基を開かれた。 腰を据え臣下の意見をお聞き入れになる。天のしろ示すところである。主人に返杯しない(報いない)者はいない。地の理である。 ゆえに霊祥は頻繁にあらわれ。瑞祥が弥増した。 (通政辰修がいまいちぴんとこない。政治が天の巡りと一致していることを指すんだろうけど) 庭を燈す大燭は吉祥を告げ。風が百穀を撒く音をたて。大きな星は輝きも明るく。 皇帝の乗る応龍が華澤に遊び、鳳凰は高岡に鳴く。麒麟は田園に身を寄せ、白虎は坰疆(森)に相追う。 鹿の鳴き声が、空間に色を添える。朝に鳴く雄雉の、其の服は白い?。 小鳥が飛び交い、土神を祭るときが来た。良苗の黒緑色が抜けて、田畑に穂先をほころばせる。 詩経の用語が引用されているので、古典や詩経に詳しい方ならもっと深く理解できるかと思います 稽古=古を考察する 鹿之~は曹換の短歌行でも引用されている鹿鳴 小雅「雉之朝雊」 詩経・周頌・有客「亦白其馬」(殷の微子が殷を意味する白馬に乗って、周の祭祀を助けに来た説がある)。 初代天子の生まれた年に該当する五行の徳に応じた色の服を身に着けた説あり(殿は金=白、周と湊は火=赤)。 中霤は屋内で土神を祀る空間。 士大夫が土神をまつる部屋の屋根(一部)をあけると、部屋の中に霤(雨だれ)がおちることから。らしい。 【擬古】 双鶴(鴻鵠)比翼遊、群飛戯大清、常恐失(大)網羅、憂禍一旦并、豈若集五湖、順流唼浮萍、逍遥放志意(永寧曠中懐)、何為怵惕驚 二匹の鶴が比翼となり、空に戯れる。常に恐れるのは網にかかること。憂災が一気に起これば、どうして五湖に集うだろう。思いのまま流れては浮草と接し、遼遥して志意をほしいまま、どうして高く飛び立つことが怖いものか。 こんな感じですか?五湖は一説では呉の湖水、ひいては呉地方を指す。周礼や水経で、沭水は青州。渭水が隴西だか洛陽、湛水が豫州?だったかと。 【失題】初学記版 轉蓬去其根、流飄従風移、□□四海涂、悠悠焉可彌、願為浮萍草、託身寄清池、且以楽今日、其後非所知 転がる蓬は根を離れ、風に流れさすらう。四海の道は草の先頭のようにか細く、悠遠と長きを全う(…何ぞこれ)。願わくは浮草となり、清らかな他に身を託したい。ただ今日が楽しいならば、その後は知るところではない。 「家も無くあちこちを流離ったところで、安住の地は見つからない。明君のそばに身を置き、今を楽しむのだ」といったかんじで? 涂水は益州から流れる水。曹植は自分を蓬に、家族を根に例えた。劉偵は贈従弟詩で清らかな池を詠んでいる。 出典検索とか色々まだなんで、訳すらしてない。個人的保管に使用しているwikiがエラーで使えないので一時的に置かせて下さい 司馬懿 讌飲詩 原典:《晋書-高祖宣帝懿紀》《古詩源》 天地開闢、日月重光。 遭遇際會、畢力遐方。 將掃群穢、還過故郷。 肅清萬里、總齊八荒。 告成歸老、待罪舞陽。 +単語解説 【日月重光】《魏鼓吹曲十二篇-應帝期》「日月為重光」 【際會】偶然であう。weblio辞書 【八荒】八極。八方の果て。yahoo辞書 【告成】《詩·大雅·江漢》「経営四方,告成于王」 【帰老】老いて引退する。goo辞書 【待罪舞陽】「待罪」は皇帝の処分、措置を待つ。謙譲の意。《史記-季布伝》の「臣、無功窃寵、待罪河東」を踏まえるか。 「舞陽」は、河南の一地区の名称。 さて、「秦舞陽(始皇帝暗殺を試みた荊軻の同行者。最初から最後まで震えていただけ)」とは関係あるんだろうか? 訳 天地がわかれ。日月は光を重ねた。 偶然にも重要な事態に遭遇し。遠方で全力を尽くす。 まさに群れなす凡愚どもを蹴散らし。帰っては故郷を過ぎようとする。 万里を厳しく取り締まり。荒れ乱れた地上を統一する。 成功を告げ郷里に帰り。審判を舞陽に待つ。 その他の訳・解説:『三国時代の文学スレッド』まとめサイト 「告成歸老、待罪舞陽」が、この時代の作品によく見られる、前後の比較になっている。 待罪舞陽自体は《史記-季布伝》の「臣、功なくして寵を窃(ぬす)み、罪を河東に待つ」を踏まえたものだと考えるが、意味深。 舞陽の罪を(=皇帝暗殺を目の前で見過ごして)待つ、と。まぁ韻を踏んだだけだろ多分。 諸葛亮? 梁甫吟 原典:《晏子春秋》など 原文 歩出齊城門 遙望蕩陰里 里中有三墓 累累正相似 問是誰家墓 田彊古冶子 力能排南山 文能絕地紀 一朝被讒言 二桃殺三士 誰能為此謀 國相齊晏子 +単語解説 【梁甫】蒿里などと同じ系統。 蔡邕《琴頌》曰:梁甫悲吟,周公越裳。」按梁甫,山名,在泰山下。 《梁甫吟》,蓋言人死葬此山,亦葬歌也。又有《泰山梁甫吟》,與此頗同。 (梁甫は泰山の下にある山の名前。人は死すとこの地に葬られ、また詩にて弔う) 【遙望蕩陰里】 《滄浪詩話 巻五》(嚴羽、宋代)「『《樂府解題》では、“遙望陰陽里”とする』青州には陰陽裏という地名がある」 【累累】積み重なる。連なり続く。 【田彊】《古樂府》卷五作「田彊」のことらしい。《解題》では“田疆固野子”とする。 【地紀】大地の四隅を繋ぐ紐。天網と地紀。 【晏子】晏嬰。wiki 訳 斉の城門を歩き出て、遠くに蕩陰の里を眺める 里には墓が三基 似た形が連なり続く 問いかける「これは誰の家の墓か」 「……、田開彊、古冶子」 力はよく南山を排し、学識は地紀をも絶った ひとつの讒言、二個の桃が三人殺した 謀ったのはだあれ? それは斉国の宰相、晏子様 訳・解説:『三国時代の文学スレッド』まとめサイト 作者については、諸葛亮、曾子(孔子もしくは左丘明の弟子)、無名氏(古楽府)の説がある。 まずは、作者:曾子説について。 李勉《琴説》曰:《梁甫吟》,曾子撰。 《琴操》日:曾子耕泰山之下,天雨雪凍,旬月不得帰,思其父母,作《梁山歌》。 つまり、曾子が作った梁山歌は、「泰山のふもとで耕していたとき、天気が崩れて帰ることが出来ず、父母を思って作った」もの。 ひるがえって諸葛亮作と伝わる作品は、晏子を詠ったものであり、別物。 蔡邕《琴頌》日:「梁甫悲吟,周公越裳。」 按梁甫,山名,在泰山下。《梁甫吟》,蓋言人死葬此山,亦葬歌也。又有《泰山梁甫吟》,輿此頗同。 《琴頌》では、梁甫と周公にまつわるもの。もしくは死者への葬歌。 曹植の「泰山梁甫行」は、長引く戦乱と民衆への憐みを詠ったもの。 《蜀志》曰:諸葛亮好為《梁甫吟》。然則不起於亮矣。 以上のことから、「梁甫吟」という曲調自体は、春秋戦国時代からある古い民謡曲であり、漢の楽府が収集した古楽府としての「古典梁甫吟」も存在したと考えられる。 そして諸葛亮が「古典梁甫吟」を知っている、ここまでは十分考えられる。 ただし、残っている断片からは、古典的な梁甫吟は、ここで「諸葛亮作と伝わる梁甫吟」とは、別物だった可能性が高い。 《古今樂錄》曰:「王僧虔《技錄》有《梁甫吟行》,今不歌。 「今はもう歌われていない」とある以上、古い作品がどんなものかは、王僧虔の時代には不明だったと思われる。 したがって、「諸葛亮作と伝わる梁甫吟」が「古典梁甫吟」なのか、それとも「諸葛亮の真作」なのかは不明。完全なオリジナルではなくとも、一部を替え歌にしている可能性もある。 謝希逸《琴論》曰:諸葛亮作《梁甫吟》。 謝希逸(謝荘、421年生)が何をソースにしているか? 蜀漢正統論がらみ? 《琴経(国立公文書館)》「諸葛孔明懐琴隆中所作水龍吟至今傳世」(紫雲調考よりの又引き) この水龍吟が、梁甫吟と同じかどうか? 何にせよ、「作者は諸葛亮かもしれないね」扱い……にしたいところだが、諸葛亮ではなく別人の作だと断言しているサイトもある。まだ見落としているソースがあるのかしら。 +他の解説 未訳分 《陳武別傳》曰:武常騎驢牧羊,諸家牧豎十數人,或有知歌謠者,武遂學《泰山梁甫吟》《幽州馬客吟》及《行路難》之屬。 西溪叢語:姚寬 南宋 梁父吟取意 樂府解題有梁父吟。 蜀志諸葛亮傳云:「亮躬耕隴畝,好為梁父吟。」 藝文類聚吟門云:「蜀志:諸葛亮梁父吟云:『日出齊城門,遙望蕩陰里。里中有三墳,纍纍正相似。 問是誰家冢?田疆、古冶氏。力能排南山,又能絕地紀。一朝被讒言,二桃殺三士。誰能為此謀?相國齊晏子。」 又青州圖經臨淄縣塚墓門云:「三士塚,在縣南一里。三墳周圍一里,高二丈六尺。」 張朏齊記云,是烈士公孫捷、田開疆、古冶子三士塚,所謂「二桃殺三士」者。 唐褚亮梁甫吟曰:「步出齊城門,遙望蕩陰里。里內有三墳,纍纍皆相似。借問誰家塚?田疆、古冶子。」 李白有梁甫吟一篇,云:「力排南山三壯士,齊相殺之費二桃。」 杜甫李邕登歷下亭云:「不阻蓬蓽興,得兼梁父吟。」 又登樓詩云:「可憐後主還祠廟,日暮聊為梁父吟。」 陸士衡擬今日良燕會云:「齊僮梁父吟。」 李善注云:「蔡邕琴頌曰:『梁父悲吟。』」 不知名為梁父吟何義。 張衡四愁詩云:「欲往從之梁父艱。」 注云:「泰山,東嶽也。君有德,則封此山,願輔佐君王,致於有德,而為小人讒邪之所阻。梁父,泰山下小山名。」 諸葛亮好為梁父吟,恐取此意。 項籍 抜山蓋世 原典:《史記 本紀 卷七 項羽本紀第七》 原文 力拔山兮氣蓋世。時不利兮騅不逝。 騅不逝兮可柰何。虞兮虞兮柰若何。 訳 力は山を抜き、気は世をおおう。しかし時は味方せず、騅も前に逝けぬ。 この私が、逝かぬ騅をどうにもできぬ。虞よ、虞よ、お前をどうしたものか。 【騅】項籍の愛馬 【虞】虞美人。項羽の妻or恋人。虞美人草の元ねた。(wiki) コメント この漢詩は琴曲調であるとする説もある(「支那文学考」等)。虞美人の奏でる琴曲に合わせて舞ったのだろうか。 なお「古文真宝」には、「虞美人草」という漢詩もある。 韋昭 呉鼓吹曲 呉が韋昭に作らせた軍歌で、漢の鼓吹曲がベース。→「呉鼓吹曲十二篇」 甄夫人? 塘上行 蒲生我池中、其葉何離離 傍能行仁義、莫若妾自知 衆口鑠黄金、使君生別離 念君去我時、独愁常苦悲 想見君顔色、感結傷心脾 念君常苦悲、夜夜不能寐 莫以賢豪故、弃捐素所愛 莫以魚肉賤、弃捐葱与薤 莫以麻枲賤、弃捐菅与蒯 出亦復苦愁、入亦復苦愁 辺地多悲風、樹木何翛翛 従軍致独楽、延年寿千秋 訳・解説: →塘上行(曹操・曹丕・甄夫人) 関羽? 関帝詩林 原典:関林にある石碑、西安碑林博物館の拓本他、各地の三国志関連遺跡 原文 不謝東君意、丹青獨立名 莫嫌孤葉淡、終久不彫零 +単語解説 【竹】漢代、梁の孝王が、東庭に竹を植えて修竹苑と称したことから、「竹の園生」で皇族を意味する。 また、《後漢書 鄧禹伝》などの「竹帛」、文天祥などの「汗青」というように、書籍の用紙代わりに使われた。 このことから、竹は転じて歴史書を意味することが多い。 【東君】《楚辞/九歌》に東君(太陽の神)という辞があるにはあるが、関羽が楚辞を知っていたかどうか? 礼記、易経(説卦伝)など、古代では立場によって座する位置が違うので、立場の表示もあるか? 曹操、劉備のどちらを指すかは不明。 【丹青】絵の具。絵画そのもの。 なお、「丹心」でまごころ、「汗青」は「歴史」を意味する。 竹簡を作るとき青竹を火であぶる作業があり、そのとき滲み出る水分を竹の汗(=汗青)と見立てたから。 この作業をへて作成した竹簡は、長いこと青いままだった。 【莫嫌孤葉淡】「嫌」を「嗛(恨む、疑う)」とする説あり 【彫零】枯れ落ちる。彫は「凋」がしぼむ、「雕」が刻む、彩色する。零はこぼれ落ちる。 別名「風雨竹」。洛陽関林に置かれている石碑などに、竹の葉の絵で刻まれた漢詩。 関羽が曹操のもとに居るとき、劉備宛に作成したという伝承をもつ。偽作扱いされることもある。 現在の石碑自体は、右下に彫られている「弘治二年十月十八日 楊州淘河獲出環鈕 共董二斤四両 其文曰漢壽亭候之印」(明代の黄希聲?によると「宏治三年(1490年)十月十八日揚州淘河獲“漢壽亭侯之印”」)の文章から、この頃に、漢壽亭侯之印を、川底から引き上げた記念として作られたものか、もしくは、石碑だけあって、後に印と字が刻まれたものと思われる。 内容については、敵地で劉備への思いを明記するわけにもいかんので、竹の葉を字の形に並べて送ったとされ、中国最古の暗号文じゃないかとも。 内容もわざと曖昧にしてあるっぽい。なので、解釈も色々。 不謝東君意 曹操の行為には感謝しない、劉備に対しやましいところはない、etc. 丹青獨立名 丹青で竹画を描き我が意を示す、頂いた漢壽亭侯之印をここに示す、義は語らずとも歴史に残る、etc 莫嫌孤葉淡 竹画の絵の色が薄いと嫌わないでほしい→私の非才を、忠誠が薄いと嫌わないで欲しい、私の態度を恨まないで欲しい 終久不彫零 印(=貴方と私との繋がり)は欠けぬまま在り続ける、絵画の竹葉は永遠に枯れない→私の忠誠は永遠だ、etc 大航海時代onlineでは、「伝国の玉璽」の所在情報を示す漢詩として登場する。 というわけで、本物だったらいいなという夢のある話。 ついで【関林(関林堂)】 河南省洛陽市の南郊外にある、関羽の首が葬られたとされる場所。 関羽を討った呉は、魏に首を送った。曹操は、その首と上等な檀香木で作った体を、洛陽の墓地に葬ったという。 時代の変遷とともに、塚(王侯の墓)→陵(皇帝の墓)→林(聖人の墓)に改められた。 関帝廟は各地にあるが、洛陽の関林は最古のものとされる。 無傷で保存されている建築群の一つで、歴代の墓志碑の展示室や三殿、清代の亭式建築が残っている。 洛陽古代芸術館という顔も持ち、1979年、河南省から、日本で言う重要文化財の認定を受けた。関羽のものといわれる2mの大刀、洛陽から出土された多くの石刻や石碑などがある。 関林には、同じ三国時代の名将母丘倹、諸葛誕の叛乱を鎮圧した王基の墓もある。 なお、写真撮影はご遠慮ください。
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 三国志 II 覇王の大陸 タイトル 三国志 II 覇王の大陸 機種 ファミリーコンピュータ 型番 ジャンル シミュレーション 発売元 ナムコ 発売日 1992-6-10 価格 6900円(税別) 三国志 中原の覇者 関連 FC 三国志 中原の覇者 三国志 II 覇王の大陸 PS NAMCO ANTHOLOGY 1 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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問題 ○ × 補足 中国・後漢末期に「江東の二張」と称された2人の政治家を全て選びなさい 張紘張昭 張粛張南 次の『三国志』でおなじみの人物のうち、一般に「呉の四大都督」の1人とされる者を全て選びなさい 周瑜陸遜呂蒙魯粛 韓当 次の『三国志』でおなじみの人物のうち、呉の皇太子・孫登を助けた「四友」に数えられる者を全て選びなさい 顧譚諸葛恪張休陳表 顧雍陸抗呂蒙 次の『三国志』でおなじみの人物のうち、後世になって「孫堅の旗本四天王」の1人とされた者を全て選びなさい 黄蓋韓当祖茂程普 周瑜陸遜呂蒙魯粛 次の『三国志』でおなじみの人物のうち、後世になって「魏の五将軍」の1人とされた者を全て選びなさい 楽進徐晃張こう張遼 曹仁典韋于禁 次の『三国志』でおなじみの人物のうち、蜀の内政を支え「蜀の四相」の1人とされた者を全て選びなさい 諸葛亮蒋えん董允費イ 王平徐庶姜維 次の『三国志演義』の登場人物のうち曹操の配下だった人物を全て選びなさい 夏候惇司馬懿曹仁呂粛苟いく 次の『三国志演義』の登場人物のうち、「江東の二喬」と呼ばれた美人姉妹の1人を妻としたものを全て選びなさい 周瑜孫策 黄蓋孫権魯粛 次の『三国志演義』の登場人物のうち、呂布配下の「八健将」に数えられる武将を全て選びなさい 侯成成廉宋憲曹性張遼臧覇魏越 韓せん楊奉蕭建薛蘭 次のうち「魏の曹家三祖」の1人に数えられる人物を全て選びなさい 曹叡曹操曹丕 曹志 次のうち「三国志」を題材にした漫画を全て選びなさい 『蒼天航路』『天地を喰らう』 『あさきゆめみし』 次のうち、『三国志演義』で関羽の手によって討ち取られた武将を全て選びなさい 華雄管亥顔良文醜 厳顔周泰太史慈董卓 次のうち、『三国志演義』で韓遂配下の「手下八部」の1人に数えられる武将を全て選びなさい 侯選成宜張横程銀馬玩楊秋李堪 楊阜李恢劉雄鳴于禁趙昂韋康 次のうち、『三国志演義』の「桃園の誓い」のシーンで義兄弟の契りを交わした3人を全て選びなさい 関羽張飛劉備 曹操 次のうち、PS2用ゲーム『真・三國無双』で初期状態から選択可能なキャラクターを全て選びなさい 関羽周瑜張飛趙雲 張遼 次のうち、アーケードゲーム『天地を喰らうⅡ』でプレイヤーが使用できる武将を全て選びなさい 黄忠関羽張飛趙雲魏延 王平 次のうち、各地の中華街にある「関帝廟」で、関羽とともに祀られている『三国志演義』の登場人物を全て選びなさい 関平 周倉諸葛亮 次のうち、ゲーム『三国志大戦』シリーズの武将カードにイラストが使われたことがある漫画家を全て選びなさい ハロルド作石横山光輝王欣太幸村誠山原義人寺田克也漆原友紀八神ひろき かわぐちかいじ安彦良和塩崎雄二宮下あきら桂正和原哲夫江川達也村枝賢一 次のうち、後漢末期に「建安の七子」に数えられた中国の文学者を全て選びなさい 応瑒王粲孔融徐幹陳琳劉楨阮瑀 何晏呉質曹植曹丕繁欽 次のうち、後漢末期に起こった「黄巾の乱」で、指導者の立場にいた人物を全て選びなさい 張角張宝張梁 張勲張済張松張飛張翼 次のうち、三国志でおなじみの陸遜を祖父に持ち、西晋時代に「二陸」と称された文学者を全て選びなさい 陸雲陸機 陸景陸玄陸抗陸瑁 次のうち、小説『三国志演義』で「五虎大将軍」の1人とされた劉備配下の武将を全て選びなさい 黄忠関羽張飛馬超趙雲 王平諸葛亮張翼廖化 次のうち中国・三国時代の宗教結社「五斗米道」の指導者であった人物を全て選びなさい 張衡張陵張魯 張任張飛張遼張苞 次のうち中国・三国時代の武将孫権の実の子どもにあたる人物を全て選びなさい 孫休孫登孫亮孫和 孫堅孫策孫子 次のうち中国の三国時代の三国を全て選びなさい 呉蜀魏 元晋秦唐 次のうち、中国・三国時代に「司馬八達」の1人に数えられた人物を全て選びなさい 司馬進司馬通司馬敏司馬朗司馬孚司馬恂司馬懿 司馬師司馬昭司馬談司馬敏司馬防司馬亮 次のうち、中国・三国時代に「馬氏の五常」と呼ばれた5人兄弟に含まれる者を全て選びなさい 馬玄馬康馬津馬良馬謖 馬休馬超馬超馬鉄 次のうち、中国・三国時代に呉の皇帝になったことのある人物を全て選びなさい 孫休孫権孫亮孫皓 孫堅孫策孫登孫覇孫和 次のうち、中国・三国時代に魏で「三征」の1人に数えられた武将を全て選びなさい かん丘検王昶胡遵 王朗諸葛誕鍾よう 次のうち、中国・三国時代の武将・曹操の妻を全て選びなさい 丁夫人劉夫人卞夫人 漢夫人甘夫人喬夫人 次のうち、中国・三国時代の武将・曹操の子供にあたる人物を全て選びなさい 曹昂曹丕 曹安民曹仁 次のうち、中国・三国時代の武将・孫堅の子供にあたる人物を全て選びなさい 孫権孫策孫翊 孫休孫羌 次のうち、中国・三国時代の武将・劉備の子どもにあたる人物を全て選びなさい 劉永劉禅劉封劉理 劉巴劉表 次のうち、中国・三国時代の名軍師・司馬懿の子供にあたる人物を全て選びなさい 司馬師 司馬光司馬孚 次のうち、中国の三国時代に呉で丞相に就任した人物を全て選びなさい 顧雍孫峻陸遜 周瑜諸葛恪張昭呂蒙魯粛 次のうち、中国文学史上においていわゆる「三曹」のひとりに数えられる人物を全て選びなさい 曹植曹操曹丕 曹叡曹休曹仁 次のゲーム『三国志大戦』のキャラクターのうち女性を全て選びなさい 王異小虎蔡文姫貂蝉 沙摩柯李異呂布 次の小説『三国志演義』の登場人物のうち宦官を全て選びなさい 黄皓張譲岑昏 閻圃 次の中国・三国時代に活躍した武将のうち、関羽の子どもにあたる人物を全て選びなさい 関興関平 関統関靖 次の中国・三国時代に活躍した武将のうち、張飛の子どもにあたる者を全て選びなさい 張紹張苞 張済張表 次の中国・三国時代の武将のうち蜀の君主・劉備に仕えたことがあるものを全て選びなさい 諸葛亮趙雲 袁紹
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